
今回は管理人オススメの水族館のひとつ、和歌山県すさみ町にある『すさみ町立 エビとカニの水族館』を2017年に訪れた時のブログ記事を再録します。
2017年8月
すさみ町立 エビとカニの水族館(和歌山県西牟禮郡すさみ町)
ずっと行ってみたいと思っていた場所ながら、HPを見てもあまり具体的な施設紹介や展示生物の説明がなく、正直期待半分でした。。。

館内に入るとまずは大きなタカアシガニがお出迎え。

2015年に現在の場所に移転してきただけあって、館内はとても綺麗ですね。
1999年に開催された南紀熊野体験博に合わせて日本童謡の園(すさみ町)に開館し、運営母体が何度か変遷するものの、現在はすさみ町立の水族館として『道の駅すさみ』の敷地内に移転してきました。


最初のエリアにはサイズが大きいエビ、カニ類が生体展示されてました。
上の写真はオーストラリアンキングクラブ。オーストラリア南部からタスマニアの海に生息する甲羅の大きさが世界最大(60cm)になるカニで食用としても利用されてるそうです。それにしても悪そうな顔してますねww
下はウミザリガニ(アメリカンロブスター)。身体やハサミに藻が茂ってます。どれくらい生きてるんでしょうかね??
珍しいものを見ることができました!

息子も変わった形のエビ・カニ類に興味を持ったらしく、管理人のお下がりのデジカメでさかん撮影してましたww

主にサンゴ礁などに生息するエビ、カニのコーナー。
小さな水族館ながら、こんな風に展示室のデザインも趣向を凝らしてて凄い! 頑張ってる感があって好感が持てますね!

綺麗なオトヒメ(乙姫)エビ。

実にエビらしく、風格があるショウグン(将軍)エビw


中にはこんな展示もあってなかなか洒落が効いてますww
いや~、期待半分だったのに、予想外に楽しい水族館で、150種1,000匹の甲殻類が展示されてるそうです。

ダイオウグソクムシまで居てビックリ!

ヤドカリ釣りに興じる息子。
息子が小さかった頃は、夏に家の前の田んぼの水路枡でよく二人でザリガニ釣りしたっけな。
学習コーナーでは、このヤドカリ釣りの他にもヒトデにタッチできるプール、トピックス水槽などがあって、展示の仕方も趣向が凝らされてました。

ここまで色んな種類の甲殻類や節足動物を展示してるなんて本当に凄いの一言です。

元々、小笠原や南西諸島以南に生息するタコながら、生息域が北上してるのか、近年 大阪湾や九州でも捕獲報告のある猛毒ダコです。。。
テトロドトキシンを持っているから、食べると死にます。。唾液腺にもテトロドトキシンを含んでいるので、咬まれた場合でも死に至ることもあるそうです。

管理人が一番気に入ったガラス製の貝殻に入ったクリスタルヤドカリww
これ丸見えだけど、ヤドカリは隠れてる気分になってるんでしょうか?

ヤドカリが飼育されてる小さな水槽群。管理人も家でこんな風に飼育できたらいいなぁなんて妄想しちゃいます。

これは目の前のすさみの海に住むお魚たちの水槽。
すさみ沖の水深10mの海底には郵便ポストが設置されていて、投函することができるんですよ。前にダイハツ キャストのCMにも使われてましたね。

隣接した小屋にはウミガメの飼育施設もあって、餌をあげることもできましたよ。

お土産コーナーやガチャコーナーも完備。
この水族館オリジナル缶バッジのガチャでシークレットを当てて、息子は大層ご満悦でしたww
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