高台寺の南側に建つ霊山観音(りょうぜんかんのん)。
第二次世界大戦の戦没者、戦争犠牲者を追悼するため、バス事業などを手掛ける帝産グループの創設者によって1955年に建立されました。
霊山観音の前は大きな観光駐車場になっていて、お土産物店や茶店、「アンドロイド観音マインダー」の説法を聴ける高台寺教化ホールなどがありました。
この翠紅館は、都を見渡せる眺望の良い場所にあって、幕末期にはしばしば勤王の志士たちの会合にも使われたそうです。
文久3年(1863年)には土佐の武市半平太、長州の井上聞多、久坂玄瑞が会談し、別の日には長州の桂小五郎、久留米の真木和泉守らも集まり、尊王攘夷運動の機運が高まっていきました。
京都霊山護国神社の大鳥居
この霊山護国神社の参道や神社と清水産寧坂を結ぶ道は維新の道と呼ばれています。
この坂道もキツかった。。。
ここを訪れるのは学生時代以来だから、およそ30年数年ぶりです。
後ろを振り向くと、八坂の塔(法観寺)や京都タワーが見えました。
幕末維新の貴重な資料を収集、展示してある博物館で、30数年ぶりに入ってみたいと思いましたが、コロナ緊急事態宣言期間中は休館ということでした・・・残念。
つづく
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